とんこつたんのブログ

理系ラボで思ったこと考えたことから趣味の話まで/ チェコでの留学体験記

30. チェコで銀行口座をつくる

海外の銀行口座は、通常維持費がかかります。ただし、最近はネットバンクも増えてきており、維持費のかからない銀行もあります。

 

チェコの大手銀行は以下の2つだと思います。

①Československáobchodníbanka(ČSOB)

②KB Bank

 

これらは英語のホームページもあります。学生なら維持費がかからないなどのサービスもあるようです。ただ、一般向け?の口座は維持費がかかってしまいます。

 

とんこつたんは学生ではないので(泣)、維持費のかからないネットバンクを使うことにしました。

 

Air bank

②Fio Bank

 

で悩んだ結果、②Fioを選択。

その理由としては

1) 口座維持費無料

2) ホームページに英語のバージョンもあった(Air bankはチェコ語のみ)

3) 家の近くに支店があった

4) アプリで簡単に送金や口座内容確認が可能

5)スロバキア人の友人も使っていた

などが挙げられます。

 

銀行口座を作る際は、VISAとチェコとの関わりが証明できるものが必要です。具体的には、大学からのHosting agreement か賃貸の契約書などです。流れとしては

 

チェコでの賃貸契約をする

口座を作りたい旨を伝えて契約書をオーナーに用意してもらう

銀行で口座を作る

最初の賃貸契約金は現金で支払い、口座が出来次第口座振込

 

がいいと思います。口座がまだないので待って欲しい、と伝えれば大抵のオーナーさんは現金払いも受け入れてくれるはずです。まずは交渉してみましょう...

 

とんこつたんの場合、賃貸契約書だと思っていたものがただの誓約書だったため、(1)賃貸契約の際の契約書(住所が記載されている)と(2)hosting agreementの両方を見せました。実は(2)だけでもよかったのかもしれません。ただ、口座のデビットカードは口座開設時の住所に送られてくるため、登録先の住所は確実にカートを受け取れる場所にしておく必要があります。本人受け取りではなく普通に郵便受けに入れられていました(驚きのセキュリティ...)。ですので済む場所を確定してから銀行口座を作るのが安心かと思います。

 

まとめると口座開設の際には

1) 賃貸契約書 or Hosting agreement

2)パスポート

3) VISA

が必要です。

 

これらを持ってFioの店舗へ。

デビットカードは無料で作れるので、VISAかMasterを選択。Visaの場合ヨーロッパ内での引き出しが手数料無料という特典がつきます。Masterの場合はApple payが使えます。

 

口座が開設できたら、口座にお金を振り込んでactivateします。100 Kžからで大丈夫です。

 

口座の管理はネットから簡単にできます。

口座を開設すると口座番号や最初のパスワードが書かれた契約書を受け取ります。まず最初はPCでFioのホームページから口座へsign inして下さい。そうするとスマホのAppとリンクができるようになります。最初からApp経由でsign inできないことに注意してください。とんこつたんはこのトラップにハマりました。

 

一度ログインしてしまえば、あとはスマホのアプリから口座を管理することができます。送金やカード支払いの明細を確認するのも非常に簡単にできますし、表示が英語なのも嬉しいところです。