9月17日
ミラノでは焦りましたが、なんとかボローニャへ到着。
ボローニャの街道には屋根付き柱(ポルティコ)があって、建物ごとに違います。これを見るのもまた素敵~
さてボローニャに到着し、宿泊場所に行きたいわけですが、ここでまたトラブル発生。
部屋に入れない
今回はホテルではなく、民家をネットでかりて泊まることにしていました。管理人さんが建物の前で待っているというので、そちらまで向かいます。少し急いでいたので、母と妹たちに広場のカフェで荷物番をしてもらい、待ち合わせ場所へ向かいます。
しかし、いざ建物についてみると
人がいない....( ;∀;)
連絡を取ろうとしたら
WiFiは母が持ってるーー!あかーん!
そんじゃ頑張って建物の中に入ってみようかとするものの
どうやって入るの*1
あきらめてもう一度WiFiを求めてカフェで待つ母たちのもとへ。なにやってんだか。
ようやく部屋へ
カフェで母たちと合流し無事ネット環境をゲット。
もう一度メールを確認して部屋への入り方を確認します。
するとインターホンを押すことでカギが開くシステムなんだとか。
そうだったのか...
ちなみにこのカフェのジェラートは絶品でした。
無事入り方が分かったところでもう一度宿泊先へ。
大変でしたが無事到着した部屋は、広い!なんと3階まであります。
トイレ3つにベッドルーム3つ。ひろい、広いぜ。
なのにリビングの電気がつかない(;'∀')いやいや電球補給しましょうよ...
では気を取り直してボローニャ観光とまいりましょう。
ボローニャ大学
ヨーロッパ最古の大学ともいわれるボローニャ大学。
壁には歴代の卒業生たちの家紋が並びます。
大学の外に出ると正面には、ガルバーニ先生...!
大学を出ると広場の裏側にでます。
そのまま広場にある協会の中を見学。
そのまま正面の入口からでて広間を少し散策。
おねえさん、すごいところから水出してますね....
ボローニャの斜塔
広間から歩いて5~10分くらいの場所に、ボローニャの斜塔はあります。
昔は貴族たちが自分たちの権力を示すためにたくさんこのような塔を建てていましたが、現存するのはこの2つとなりました。
短いほうはかなり傾いています。
高いほうの塔には上ることができます。
6時までは塔に上ることができるはずだったのですが、あいにくこの日はトラブルがあったらしく、5時で閉館してました。仕方がないので残り2日のどこかで登ることにします。
演奏会...?
ヨーロッパにせっかく来たのだし、どこかで演奏会がやっていないかと探す父。きっと教会でやっているはずだ、ということでインフォメーションセンターで情報を仕入れてきました。インフォメーションセンターの兄貴いわく
「なんたら協会で今日クラシック演奏会があるよ」
とのことで地図もくれました。
地図に沿って歩いていくと、何やら協会らしい建物を発見。
そして外には今日の演目らしきものが張られています。
きっとここだね!とっ入ってみると....
20~30人程度が入れそうな小さな部屋に椅子が並べられており、しかし楽器はどこにもありません。あと10分ほどで始まるはずなのにほぼ人もおらず。
*2???。
はっ!正面にCDレコーダーがある!
もしかしてこれでCDを聞こうという会!?
昭和のTVか!
せっかくですがこれはいいかーということでおなかを満たしに中心地へ戻ることに....
イタリアはおいしい
小腹もすいてきたのでここで路地を散策。
広間に面した細い街道には、たくさんの飲食店が立ち並びます。
ボローニャソーセージにひかれて思わず入ったのはこちら。
ポルチーニのフリットとボローニャソーセージをワインといただきます!うん~なんておいしいんだ。キノコもハムもふわふわです。この出来立て切立てのおいしさ、日本じゃなかなか味わえなーい!
帰りもぶらぶらとお店を見ながら宿へ帰ります。歩いてるだけで楽しいですね。
ハムやチーズが立ち並ぶ
帰り道声を掛けられ、トマトとブドウとプラムを購入。
紙袋に「どさぁっ!」と入れて渡してくれます。日本ではなかなか考えられない量。果物がたくさんだとなんだか心が豊かになった気分。
この日の旅はこれにて終了。
次の日は水の都 ベネツィア に行きます。